第17章 喫茶ポアロの新メニュー
シートベルトを締めて出発すると、先程話してた本題へ。
椛「先程の『甘酒プリンアラモード』美味しかったですよ。
いつから出すのですか?」
安室「椛さんに召し上がって頂いて、GOがでたら?」
椛「あははっ!!
私が最終確認係なんですか?」
安室「発酵食品にはそんなに自信がないのでw」
椛「そうですね〜
あのままでも十分美味しいですけど…」
安室「美味しいですけど?
どうぞ、続きを是非お願いします。」
椛「うーん…
甘酒プリンの所、砂糖で加糖してましたよね?
私だったらプリンの部分には加糖しないで、黒蜜とかをミルクカップとかに入れて、後がけタイプにすると思います。
食べる人の好みに合わせて、甘さが調節できる様に。」
安室「成程♪」
椛「あと、プリンの部分、牛乳使ってましたが、私だったら豆乳を使うと思います。
周りにも生クリームトッピングあったし、牛乳ダブルだと、脂質多すぎるから、甘酒の旨みを際立たせる為にも、プリンの部分にはあまり牛乳は使いたくないかな…
あれだったら。」
安室「ほぉ〜、勉強になります。」
椛「けどまぁ、ポアロにはポアロの味があると思うので、安室さんが美味しいと思った物で、良いんじゃないですかね♪」
安室「スタートに戻りますねw」
椛「黒蜜かけるなら、きな粉も良いですよね♪」
安室「そしたらいっその事、抹茶パウダーにして、和物にするのもありですね♪」
椛「そしたら、餡子と白玉も乗せたいですね。」
安室「あぁ〜!ありですね♪
僕はそっちの方が好みだな〜」