第1章 ファーストコンタクト
校舎を出る二人。
園子「男どもには一生女の気持ちなんて分からないのよ。
まことさんだって全~然連絡よこしてこないんだからぁ~!」
蘭「まことさんもか~。
マメそうに見えるのにね~。」
園子「うーん、、、連絡に関してはマメではないわね。
試合の事に夢中なのよ。
あぁ~なんか思い出して来たらイライラしてきたぁ~!
こんな時は糖分接種よっ!
ポアロでケーキを食べながらおじ様を待ちましょ!!」
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目的のポアロが見えてくるとちょうど反対側の先からコナン君が歩いてくる姿を見つける。
蘭「コナン君~♪」
蘭が手を振り声をかけると、蘭と園子の存在に気づいたコナン君が駆け寄ってきた。
蘭「おかえりなさい~」
コナン「蘭姉ちゃんも!おかえりなさい!
園子姉ちゃんも一緒なんだね。
2人でどうしたのぉ?」
蘭「園子がね、お父さんに相談したことがあるみたいで、一緒に帰って来たんだ。」
コナン「そうなんだ、、、
小五郎のおじさんに相談ってことは何か事件なの??」
園子「事件ってほどじゃ無いような~事件と言われたら事件の様な~
、、、感じ?」
コナン(園子が小五郎のおっちゃんに相談なんて珍しいな。
大したことじゃなければいいが、、、。)
「ふーん、、、。じゃあ!僕も一緒に聞くよ!!」
園子「何でガキんちょのあんたが一緒に聞くのよ、、、」
蘭「まぁ~まぁ~。
私達これからポアロでデザート食べながらお父さん帰って来るの待つ予定なんだけど、コナン君も一人で家にいてもあれだし、一緒に食べない?」
コナン「わぁ~い!僕オレンジジュース飲む~!!」