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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第14章 長野のコウメイ警部


部屋を覗くとそこには…

コナン「なっ!?」
安室「!?」

包丁の様な刃物で、左胸をひと突きにされ、血を流し倒れ込む男性の姿。

後を追いかけて、遅れてきた椛と博士。
そしてその後ろに子供達と神原夫妻。
部屋の外から、何が起きたのか気になり目を向けた。

安室とコナンは、部屋に入り男性の状況を確認する。

安室はそのまま被害者の脈を確認するが…

安室「ダメだ。
ほぼ即死だったのだろう…。」

コナン「椛さん!警察に連絡して!!」

部屋の1番入り口に立っていた彼女に、コナンは声をかける。

椛「分かった。」

急ぎ警察に通報の連絡をする。




暫くするとパトカーのサイレンの音と共に、警察が到着し、現場の部屋にやってくる。

到着した警察官の中に見知った顔を1人見つけ、走って駆け寄るコナン。

高明「おや、君は…」

コナン「諸伏警部!」

高明「コナン君。
君もいたのですか。」

コナン「うん、たまたまみんなと一緒にこのホテルに泊まりに来てて。
偶然居合わせたんだ!!」

会話をしながら部屋の方へ再度、2人で向かう。

高明「そうでしたか。」

コナン「大和警部達は?
今日一緒じゃ無いの??」

高明「ちょうど他の案件で、遠方に皆出払っていてね。
今日は私だけですよ。」

コナン「そうだったんだ。」


現場の部屋に到着すると、中の状況を確認して、他の警察官に指示を出す。

ホテルの従業員に話を聞くと、どうやら被害者は、友人達とこのホテルに泊まりに来ていたようで、その友人達と先程までこの部屋で、夕食を取っていたようだ。

その友人達をここに連れてくるよう、指示を出している。

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