第12章 大人の女子会
椛「梓さん。こんにちは♪」
梓「わぁ!こんにちは!
名前覚えててくれたんですね!!
嬉しいです!!」
流石ポアロの看板娘。
人当たりがよく明るい。
人懐っこい笑顔を椛に向けてきた。
椛「安室さんも、こんにちは♪」
安室「こんにちは、椛さん♪」
椛の話し声に気付き、ジョディがコチラに戻ってきた。
ジョディ「椛のお知り合いかしら?」
安室と梓を見て椛に話しかける。
椛「えぇ、そうよ。
安室さんに、梓さん。
そしてこちらは友達のジョディ。」
それぞれに紹介をする。
梓「こんにちは、ジョディさん♪」
安室「初めまして。」
ジョディ「こんにちは。素敵なカップルね!」
そう言って、梓と安室にウインクを飛ばすジョディ。
梓「いやいや!!
そんなんじゃ無いですから!!
ダメダメ!
炎上しちゃう!」
大きく手を左右に振り、名一杯に否定する梓。
ジョディ「エンジョウ??」
聞き慣れない言葉に、首を傾げるジョディ。
その後、2人の話を聞くと、ポアロの再オープン向けて、せっかくだからメニューの一部を一新しようと言う事になっており、その試作品を作るための材料を買いに、最近巷で人気のこちらのチーズ屋さんに立ち寄ったらしい。
安室の手元を見ると、他の店にも既に寄ってきていたのか、幾つもの紙袋を持っている。