第12章 大人の女子会
椛「あぁ、、、
もう、、、
ジョディが『あの人』の事、大好きだと言うことはもう十分、分かったわ。
聞いた私がバカでした〜!
もう忘れて〜!」
『この話は終わり』とでも言う様に、紅茶のおかわりを頼む為、再びメニューに目を通し始める。
ジョディ「椛とは好きなタイプが違うのね。
椛はどんな人が好きなの??
今は彼氏はいないんでしょ?
なんで作らないの??」
椛(おぅおぅおぅ!
たくさん来たな質問w)
椛「私はそうね、
清潔感があって、優しくて、精神的にも経済的にも自立してて、尊敬できる人が好きかな。」
ジョディ「…『あの人』当てはまってるじゃない…」
椛「いやいやいや!!
ちょっとジョディ!!
やめて!
もうそこから離れてよ!
違うからw
それに私、付き合うなら、タバコ吸ってる人、無理だから!
お酒も飲まない人が好きだし、健康志向で、オシャレな人が好きだよ!」
ジョディ「そうよね。
けど、椛って出会いも多そうなのに。。。
それこそ生徒さんの事、好きになっちゃったりしないの??」
梢「あぁ〜…
そうね、あまり生徒さんとはそーゆー関係にはなりたく無いかな。
そこは線引きしてるつもり。」
ジョディ「じゃあ生徒さんからは、彼氏出た事ないの??」
椛「無いよ。」
ジョディ「ふーーーーん。
そーゆーもんなのね。
日本の『空気読む』っていう文化に繋がるの?」
椛「おぉ、そうね。
うーーーーん、、、
どうなんだろ。
ちょっとはあるかな。」
ジョディ「日本語って本当難しいわぁ〜!!」
椛「あはははは!そうよね。
日本人の私でも時々難しいよw」
結局、今回もジョディが『あの人』のどこに惚れたかは教えて貰えず、食事を終える。