第11章 追憶のカラクリ箱
安室「クラシック聞かれると言う事は、何か楽器か何かやられてたのですか?」
椛「流石、鋭いですね。
実はオーケストラに所属してまして、打楽器を演奏しますよ。
安室さんは何か楽器演奏されますか?」
安室「えっ!?そうだったんですか!
それは凄いですね…
演奏会是非見に伺いたいです。
僕はそんな大した事ないですが、ギターをやってましたよ。」
椛「ギター!
私、弦楽器は出来ないので、ギター弾けるの羨ましいです!
演奏会は終わったばっかりで、次回は半年後ぐらいなんです。
アコギですか?エレキ?」
安室「打楽器出来ればそっちの方が凄いですよ!
種類膨大じゃないですか!!
是非日程決まったら教えてください。
どっちも好きですが、今は家にアコギしか無いです。」
椛「分かりました。
詳細出たら連絡しますね。
それにしてもアコギですか♪
今度聞いてみたいなぁ〜。
家で今でもよく弾く曲はあるんですか?」
安室「そうですね〜
エレキだとやはりロック系が好きですが、アコギだと『ふるさと』は好きですね。」
椛「ふるさと??うさぎおいしの?」
安室「そうですそうです♪」
椛「…そうですか〜。
良い曲ですよね。」
若干彼女の声とトーンが下がった気がした。