第11章 追憶のカラクリ箱
コナンが箱を手に取って横に振ると、カラカラ音がした。
中には確実何かが入っている。
藍子「中のものを、どうにかして取り出したいのだけど、開ける事が出来なくてね…」
元太「最悪、壊してあげたら良いんじゃねぇか?」
康彦「この箱もその友人の作品なんだよ。
だから壊したくは無くてね。」
光彦「そうなんですね…。」
歩美「とりあえず!!
そしたら歩美たちで開けられるか挑戦してみよ!!」
元太「そーだな!!」
光彦「そうしましょう!!」
コナン「おいおいオメーら、、、
カラクリ箱って、そんなに簡単に開くようなものじゃねえぞ!」
3人の事をコナンは嗜めるが
哀「まぁ、良いじゃない。
とりあえず好きにさせてあげたら?」
コナン(まぁ〜…しゃーねーか。)
そうして暫くの間3人はカラクリ箱と対決していた。
3人以外は未だゆっくりすき焼きを楽しんでいる。
10分後…
光彦「あぁ!!もうだめです〜!!」
歩美「もう無理〜!!」
元太「難しすぎるぜ!!」
いよいよ諦めたのか、匙を投げたようだ。
コナン「はぁ〜…
だから言ったじゃねーか。」
元太「なんだよ!
そんなこと言うなら、コナンやってみろよ!!」
光彦「そうですよ!!
コナン君もやってみてください!!」
歩美「コナン君お願い〜!!」
3人はカラクリ箱をコナンの手に渡す。