第2章 初めてのディナータイム
蘭「?…お二人ともどうかしました?」
目を合わせたまま言葉を発せず固まってる2人に気付き、蘭が声をかける。
椛「いや、随分綺麗な目をしてるから見惚れちゃってましたw」
素直に先ほどから思っていた事を口にする椛。
安室「そんな… 椛さんこそ真っ直ぐで綺麗な瞳ですよ。」
そんな2人のやり取りに思わず気恥ずかしくなる蘭。
安室「さてと!」
安室は腕まくりをして手を洗おうとし始める。
安室「僕も手伝いますよ。夕飯作り♪」
そう言って『準備万端!!』とでも言うように腕を上げてポーズをする。
蘭「そんな安室さんまで!!」
安室「働かざるもの食うべらからずと言いますからね。それに弟子が師匠の食事の用意をするのは当然です。」
そう言って餃子を包む作業に合流する。
蘭「安室さんも…ありがとうございます。助かります!」
そう言って3人で談笑をしながら夕飯の準備を進める。
流石に3人で作業するとあっと言うまに夕飯が仕上がった。