第11章 追憶のカラクリ箱
安室「僕もキッチン入りましょうか??」
安室がキッチンの中にいる2人に問いかけ、身体を向けると、後ろから康彦に話しかけられる。
康彦「それだと私が1人きりで寂しいじゃないか。
安室君は私の話し相手になってくれ。」
藍子「その人、自分はそんなに喋らないくせに、人と関わることが好きなのよw
良かったら安室さん、主人の話し相手になってあげて♪」
安室「ははっ♪
そうですか。
では僕達は子供達が来るまで、こちらで待たせて頂きます。」
そう言って、リビングのソファに腰を下ろした。
子供達が来るまで、大人達だけの穏やかな時間が過ぎていく。