• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第11章 追憶のカラクリ箱


老婦:藍子「あら〜♪
今日はお洋服なのね!
安室さん、椛さん、いらっしゃい。
ようこそお越しくださいました♪」

安室「こちらこそ、お招き頂きありがとうございます。」

椛「こちらこそありがとうございます♪
藍子さん。」

軽く挨拶を済ませると、彼女は持ってきた手土産を藍子に手渡した。

椛「こちら良ければどうぞ。」

藍子「あらぁ〜!
そんな気を使って頂かなくても良かったのに…。
ありがとうね。
有り難く頂くわ。
中は何かしら♪」

椛「『米粉と発酵餡子の栗どら焼き』です。
お口に合うと良いのですが。」

藍子「えっ??
椛さんが作ってくださったの?」

耳慣れない言葉の羅列を聞いて、紙袋の中身を覗き込む藍子。

安室「彼女は、発酵食品専門の料理教室の先生なんですよ。」

横から安室が説明を補足した。

藍子「あらぁ〜!!
そうだったのね!!
ちょっと頂いた目の前で申し訳ないけど、開けて見ても良いかしら?」

椛「えぇ、もちろんどうぞ。」

紙袋から箱を取り出してあけると、個包装になっているどら焼きが出てくる。

一つ取り出してまじまじと見ている藍子。

藍子「どら焼きって自分で作れるのね!
自分で作ろうと思ったことすら、今まで無かったわw
主人も私も栗もどら焼きも大好きなのよ♪
ありがとう!!嬉しいわ!!」

どうやら喜んでくれた様だ。
/ 1093ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp