第1章 ファーストコンタクト
カウンター女性「あのぉ〜…もしケーキ余ってたらテイクアウトって可能ですか…?
先程いただいたティラミスがとても美味しかったので、食べてない方のチェリータルト、帰り際にテイクアウトお願いしようと思ってたんです。」
女性が後ろから申し訳なさそうに安室に声をかける。
安室「そうでしたか。気に入って頂けて嬉しいです。
もちろん大丈夫ですよ。」
その様子を後ろから見て居た園子は
園子「えっ!!それだったら良かったらお姉さんも上で私たちと一緒にケーキ食べませんか??」
小五郎「なんと!!お嬢さんの様な素敵な方とご一緒に出来るとは♪嬉しい限りですな!!」
髪を手櫛で掻き分けながら、本人は決めポーズ(?)のつもりなのは分からないがテンション上がり気味で会話に入る。
蘭「もう、お父さん!急に言われたらお姉さんだって困るかもしれないでしょ?」
カウンター女性「実は〜私、毛利先生の大ファンなんです。
なので先程いらした時、嬉しくてドキドキしてました♪
お会いできて光栄です♪」
小五郎「なんとなんと!!お嬢さんの様な方にそう言って頂けて、最高の気分ですな!!わはははは!!」
腰に手を当てふんぞりがえりながら高笑いをしている小五郎。
コナン(本当この親父、しょーもねーな…ハハハ)ジト目