第1章 ファーストコンタクト
カウンター女性「??私ですか?違いますよ?」
特に抑揚のない返答に真意が読めない。
安室「そうなんですか?てっきりそう思ってましたよ。」
コナン「僕も!!」
カウンター女性「ふふふっ。お2人は何かキャラが似てますね♪」
コナン「えっ?」
思っていたような返答でなかった為、安室とコナンはキョトンとする。
張り詰めかけていた緊張感が解かれる。
小五郎「それじゃ〜俺たちは帰るか!腹も減ってきた事だしな。」
後ろでは小五郎が帰ろうとしている所のようだ。
帰ると言っても上に上がるだけだが…。
コナン「園子姉ちゃんの相談事は??どーするの?」
蘭「そーだよお父さん!!園子の話を聞いてあげて!!」
小五郎「そりゃーもちろん聞くが…」
安室「そのお話、是非僕も同席させて頂けませんか?毛利先生の一番弟子として。」
女性の荷物を回収し終わった安室が話に加わる。
園子「安室さんも相談に乗ってくれるなら凄い嬉しいです!!」
小五郎「なんでお前も聞くんだよ!!」
安室「それはもちろん一番弟子としてですよ!!
あと、蘭さんと園子さんには結局ケーキを出せませんでしたし…
冷蔵庫も冷蔵庫の中も無事でしたので、もし宜しければ上にお持ちしますよ。」
園子「えっ!!それは嬉しいです!!是非そーしましょ!!ねっ!!おじ様!!」
コナン(結局ケーキに釣られるのかよ…トホホ)ジト目