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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第1章 ファーストコンタクト


一同それぞれ更に頭を悩ませる。

目暮警部「…とにかくタイヤ痕の検証が終わったら、早急にトラックを撤去し、現場検証を徹底的に行う。
毒物を仕込まれていたとしても、被害者も、そしてその疑わしき被疑者も亡くなってる以上、今すぐ犯人を断定する事は出来んだろう。
状況証拠の回収をして事情聴取が終わったら我々は撤収しよう。」

結局、当然だがポアロはしばらく休業する事が決まった。

蘭と園子は残念ながらケーキは食べられず…
むしろそれどころでは無くなったので、ケーキのことは忘れている事だろう。

あずささんは「なんか私何もしてないのにどっと疲れました…」と言って荷物をまとめて帰宅。

カウンターに座っていた女性は、
「手伝います。」と言った安室と一緒にトラックの乱入で散らばってしまった彼女の荷物を回収している。

安室「飛んだ災難に巻き込まれてしまいましたね。」

カウンター女性「それは皆さん同じ状況ですから、お互い様というか…。
お店を休業させななきゃ行けないそちらの方が大変でしょ。これからの事もですし。」

安室「まぁ、そうですね。
お店が元に戻ったらまた是非いらして下さいね。
所で…あなたは医療従事者の方とかなのですか?」

コナン「それ僕も思った!!」

2人のやり取りに突如入ってきたコナン。

コナン(安室さんはさておき、あの状況で全く動じないあの態度…。どーゆー事だ?)

安室とコナンに問われ、2人からじっと見られる。
その2人の目は何処となく鋭さを感じる。
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