第43章 裏切りの擬装
コナン「あれっ?
椛さん?」
予定外の人物の登場に、少し驚きの表情を浮かべるコナン。
蘭「来る途中で事件に遭遇してね、その時ばったり会って。
ライブのリハーサル見に、一緒に行きませんか?
って園子と誘ったんだよ。」
コナン「えっ?
事件って?
蘭姉ちゃん大丈夫なの?」
蘭「うん、通り魔が居てね。
けど警察がすぐ連行していったし大丈夫よ。」
コナン「そうだったなんだ…
けど気を付けてよね!
蘭姉ちゃんは強いけどさ~…」
蘭「あら、心配してくれてるの?
ありがとう。
コナン君♪」
コナン「そりゃ〜だって!!
…ゴニョゴニョゴニョ…」テレ
素直にお礼を言う蘭に、照れているコナン。
2人の周りには、ほんわかとした空気が流れていた。
椛(こうしてみると、やっぱり高校生なんだよな~…
何ともほほえましい。
そして通り魔ごときでは動揺しない蘭ちゃん…
逞しい…
遅るべし米花町育ちの女子…)
同じように立ち尽くしながら、
2人の様子を眺めている人物がもう1人…
椛「昴さんってロック、聞かれるんですね。
あまりイメージ無かったです。」
沖矢「…そうですか。
音楽は大体全般聞きますよ。」
なんとなく…
本当になんとなくだが…
その言葉に、やはりこちらも違和感を感じて、沖矢の目をじっと見つめる。