第41章 親友との縁故
コナン(おいおいおい…
昔かじったって…
現役のFBIのスナイパーがよく言うぜ…)ジト目
椛(お兄さん…
本当は私とタメで、30超えてるだろうが…
ここにも演技派が1人…)ジト目
正体がバレるとまずいので、当然と言えば当然だが…
息を吐く様に嘘をつく沖矢の様子に、関心と呆れが2人の胸中を交差する。
沖矢「もし良ければお話し伺いたいので、このままこの空いている1席に、座らせてもらっても?」
加奈「もちろんどうぞ♪」
沖矢「博士、そういう事になったので、私はここに座らせてもらいます。」
博士「おっ、おう!
そうか。
逆に良かったのぉ♪」
歩美「ねぇねぇ博士〜、歩美もクレー射撃見に行きたい〜!
一緒に連れていってもらおうよぉ〜♪」
博士「えっ!!
子供にクレー射撃はまだ早いじゃろ!」
元太「出来なくても良いから俺も見てみたいぞ!」
光彦「確かに!
何事もまず、見てみる事が大事ですよね!」
博士「いやしかしじゃな〜」
コナン「おいおいオメーら…
博士をあまり困らせるんじゃねーよ…」
歩美「えぇ〜!
だって〜…」
敦子「子供達は流石にもちろん撃つ事はできないけど、ちょっと離れた所に見学用のフェンスがあるから、見るだけならそこからでも見れるわよ♪」
敦子の言葉に、『これはチャンスあり』と更に盛り上がる子供達。