第7章 緋色の友情
椛「秀一はなんて疑われてたの?」
赤井「なんと言うか〜色々だ。」
椛「そうか~、じゃあコナン君の疑いの目は皆通る道なのね。。。
ご飯かカフェちょろっと行って帰って来るだけにしたいなぁ~。」
赤井「で??いつ出かけるんだ?
坊やとのデートは。」
椛「まだ日にちは決まってないよ。
急いでないって言うから、落ち着いたら連絡することになってる。」
赤井「、、、俺とは食事に出かけたこと無いのに坊やとは行くのか?」
椛「えっ??そこ??
いつもここで散々一緒に食べてるじゃん。
講座の。」
赤井「外には出ていない。」
椛「いや、そうだけど、、、
あまり外に出ない方が良いんじゃないの?」
赤井「沖矢昴なら問題ない。
たまには外に食事に行こう。
いつが空いている?」
椛「、、、明日は長くて、明後日は~夕方前には仕事終わるから、夜は平気だけど。
私は工藤邸でもいいよ?」
赤井「では、迎えに行く。
俺だってたまには外で食事をしたいんだ。
付き合ってくれ。」
椛(まぁ、確かに。
いくら素敵な邸宅に住んでいても、たまには外に出て気晴らしもしたいだろう。)
椛「わかった!
じゃあ明後日ディナーね♪
どこ行く?」
赤井「いくつか行ってみたい店がある。」
そう言ってパソコンを開き彼女に見せる。
そのまま2人で1つのお店に絞り、ネットから予約をした。
椛「では私はそろそろお暇致します。」
昴「はい、今日もありがとうございました。」
流石に見送りの時は沖矢モードに戻る。
玄関を開けたら何があるか分からない。
用心に越した事はない。
昴「明後日楽しみにしてます。」
椛「はい、また連絡します。」
そうしてその日は帰路に着いた。