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とんだお人好しヒーロー《ブルーロック》

第3章 お前も一緒に来るか?



〈人物紹介〉

逸崎 充
※名前変換なし:逸崎 充(いつざき みつる)

正堂学院高校1年生。
東京から転校したばかりで、周囲の新しい人間関係に馴染もうと、自分なりに努力中。

身長162cm
体重45kg
(サッカーをしていた現役時代は55kg)

性格は落ち着いてさっぱりしており、可愛げが無いと言われたこともあるが、当の本人は別段気にしていない。
ただ恋愛はしたことがあるが、運動が出来る体格だったため、恋愛対象としては見られなかった。
特に告ることもなく、空回りのことが多かった。

3歳の頃にサッカーと出会い、ずっとやってきた。
東京では若きエースとして、未来の女子サッカーを担う選手として、周囲に期待されていた。
しかし、"ある出来事"を堺に、自分のサッカーができなくなり、叔母のいる秋田へ転校してきた。

サッカーをしていたことは周囲に隠しながら、普通の生活を心掛けていたが、ひょんなことから、正堂学院のサッカー部と練習試合した。
その後、試合相手だった他校生に逆恨みされて、暴力を振るわれそうになるところ、國神に助けられる。

しかも、他の人達とは違い、自分のサッカーを否定することはなく、むしろ肯定してくれた國神の優しさに、段々と心惹かれていく。

しかし、かけられた呪いの言葉が溶けるには、まだ時間が必要だった……




澤田沙織(さわだ さおり)さん

逸崎 充の叔母。
逸崎の母親は、彼女を産んだ後、出血性ショックで亡くなったため、彼女が小さい頃から面倒を見ていた。

性格は明るく(暗い逸崎の前では特に)、同時に涙もろいところもあるため、逸崎には「面倒臭い叔母」という認識をされている。

逸崎娘本人を含め、東京に住んでいた父と弟の3人家族のサポートをしてきた。
髪の手入れ、お洋服、下着、月経などの女の子の悩みや要相談事などについても、基本は沙織さんが受けた。

逸崎がサッカーをしてきた理由や彼女の心の内を理解しており、その身を常に心配していた。

そして突如現れた逸崎の友達である國神を、一目置いている。

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