第1章 イライ・クラーク 〜催眠〜
「イライのココ、キスだけで大変な事になってる」
が私の股間を触りながら、耳元で囁いてきた。
『うるさい…』
それに対し不慣れな私は、顔を背ける事しか出来なかった。
「今日は挿入をしようと思う」
当たり前に言ってくるにギョッとする。
『待ってさん、それは本当に考え直し』
唇に人差し指を当てられ、黙れとジェスチャーされた。
「考え直す必要は無いよ。私は定まった相手を持つつもりはない。快楽を求めているだけなんだよ。君の説教はお門違いさ」
そう言ってニヤリと笑い、私のモノを膣の入口で擦る。そこは既に湿っていて、なんとも言えない感覚が全身に走る。
『さ…ぁっ……』
は、ガチガチになった私のモノを慣れた様な動きで挿入した。
あまりに尻軽っぽく、緩いだろうと思っていたの入口は想像の数倍キツく締まり、中は優しく私のモノを包み込んでくる。
それだけでも勿論気持ちいいが、1度味わってしまうとその先を求めてしまう。
『さん……っ』
「ん〜?」
入れたきり動かないに耐えられなくなり、私はを押し倒した。
「あはっ、待ってたよ。耐えられなくなっちゃったのかい?」
私は無言で顔を近付けキスした後、激しくを犯した。
理性が飛んでいて、何があったかは覚えていない。
ただ、の揺れる胸に、火照った顔に、扇情的な瞳に物凄く興奮したのは覚えていた。