第3章 ナワーブ・サベダー
胸元がモゾモゾする感覚で起きる。
「んぅ……」
『、起こしちまったか。悪いな』
そう言いながら、ナワーブが私の服を脱がせている。
「ん、ナワーブ?どうしたんだい?」
私としては気持ちよくなれるならそれで良いが、ここまでいきなりだと驚きもする。
『……』
そう言いキスをしてくるナワーブ。
寝ぼけている訳でも、酒を飲んでいる訳でも無さそうだ。
「ナワーブ?」
私の言葉を無視し、腕を強く押さえつけてくる。
『……は、嫌か?』
暗がりの中でも分かる、切なそうな表情。私が今ここで拒絶する理由は何も無い。し、ウェルカムだ。
ただ、彼がどうしてこうなってしまったのかが分からない。私が何かをしてしまったのか?
「…いいよ、君の好きにしなさい」
考えるのを辞め、彼を受け入れる事にする。嬉しそうに私の秘部に顔を近付けるナワーブ。
クンニはされた事が無いので、思わず腰を引いてしまう。
『逃げんな』
足を無理矢理開かれ、そのまま固定された。
ナワーブの呼吸がクリトリスに当たる。
『のここ、何もしてないのにもうこんなに濡れてる』
そのまま私の蜜壺を吸い始めるナワーブ。出し入れではなく吸われるのが初めての出来事で、変な感覚がする。
「ナワーブ、もっと」
『ああ』
犬のように私の蜜壷を舐めるナワーブに興奮し、膣が疼いてくる。
「もう入れてくれないか?ここが疼いて仕方ないんだ」
ナワーブの耳元で囁くと、彼は徐に自身のモノを出して、私の秘部の入口へと押し付けてきた。
『俺の、何が欲しいの?』