第2章 イソップ・カール 〜監禁〜
※嘔吐表現有り
『さんにはお仕置きが必要ですかね?』
そう言って私の頬を撫でるイソップ。
先程までの彼とは別人のように見え、とんでもなく気味が悪いが、私はヤれれば何でもいい。
「そうか。どんなお仕置きをしてくれるんだい?」
何でも出来る様にイソップの上から降り、目が合わないよう顔を逸らして行動を待った。
だが一向に何かしてくる気配が無い。
興醒めしてイソップの方を向くと、私の胸まであと少しという所で手を震わせているイソップが居た。
実に下らない。
私は無理矢理イソップの手を胸に押し当てた。
『ひ……』
怯えた表情をしながらも、しっかり胸を揉みしだくイソップ。あのイソップも、欲には抗えないオスだったという訳だ。
「私はイソップに襲われたいんだよ。好きにしていいんよ」
そう耳打ちした瞬間、イソップが覆い被さってきた。
『口、開けて』
呼吸を乱しながら私の顔の目の前にモノを突き出すイソップ。
「ん」
大人しく口を開くと、喉奥まで思い切り突っ込んできた。
「んぐっ」
『は、ぁ、さんの口の中、気持ちいい……』
そう言いながら必死にピストンするイソップ。
だが、流石の私でもイラマチオは慣れていない。
「はぐ、ぅえっ」
思わず嘔吐してしまった。イソップは萎えてしまうのではないかと、滲む視界の中見上げてみる。
『僕のでこんな吐いて……エロ…』
更に激しく喉奥を突いてくるイソップ。耐えきれず更に胃の中の物を吐き出してしまう。
『あぁ、さん、イきます、全部飲んで……!』
頭を押さえつけ、喉奥で射精するイソップ。それを全部飲み干しイソップに見せると、満足そうに頭を撫でてきた。
散々吐いた後だから、身体中が吐瀉物まみれだ。気持ち悪い感じがする。
『さん、お風呂入りましょうか』
言うや否や私を持ち上げて勝手に風呂場に連行するイソップ。
ひょろく見えるが私を持ち上げる程度の筋力はある事に少しときめいたのは、ここだけの話だ。