第17章 謎の足跡
ベリアンと小声で話してる時に、またコンコンっとノック音が聞こえてムーちゃんは、[入ってください。]と伝えるのであった。
フェネス「あ、ベリアンさんここに居たんですね。」
ベリアン「おや、フェネスくん。どうしたんですか?」
フェネス「夜中に見た猫の毛並みについてなんですけど。。」
ベリアンは、フェネスが夜中に猫を見ている事に気づいて驚きはするが、冷静に話を聞くのだった。
ベリアン「ムーちゃん、りあな様の傍に居てくださいね。少し、席を外しますね。」
ムー「はい!ベリアンさん!」
ベリアンは、フェネスと一緒にりあなの部屋から出て、広間へと向かう。
向かってる最中に、廊下についてる猫の足跡をモップで磨いて落としているラムリにあった。
ベリアン「おや、ラムリくん。」
ラムリ「あ!ベリアンさん、それに、フェネスさんまで!」
フェネス「ラムリ、掃除ありがとう。猫の足跡落とすの大変そうだね。。」
ラムリ「ホントですよぉ。。どこの猫ですかね。。ぶーちゃんでは無いんですよね。。?」
ベリアン「えぇ。ムーちゃん自身は違うと言ってましたからね。」
フェネス「俺以外に、夜中猫を見たのはバスティンらしいんですよ。」
ベリアン「では、バスティンくんにも話を聞いてみましょうか。ラムリくん、お掃除頑張ったら一緒にティータイムしましょうね」
ラムリ「はい!ベリアンさん♪♪ ピカピカに磨いて起きます♪♪」
フェネスとベリアンは、ラムリと別れて1階の広間へと降りてくる。