第10章 執事会議
ベリアン「そうですね。グロバナー家や街に行く時等は、主様にもお話して、敬語になってしまうことを了承を得ましょう。」
フェネス「うん。それでいいと思います。俺も、主様が何で主従関係が嫌だって言ってたのか、あの記憶見せてもらった時にわかった気がします。。ラルドとか言う、あの男性からの主従関係が恐怖の対象になっているのかな?とは思いましたから、ココ、屋敷の中だけでも願いを叶えてあげるべきだと思いました。」
ナック「私も、フェネスさんとフルーレくんに同意見です。主様が願っていることならば叶えてあげるべきかと思います。」
ラムリ「ボクも、ローズくんと眼鏡くんの意見に同意します。ベリアンさん、ルカス様、少しでも、主様の不安は取り除いてあげようよ!」
バスティン「俺も、アモンさんとフルーレの意見に同意します。」
ルカス「ベリアン、皆の意見は出揃ったみたいだよ。この屋敷内だけでも、叶えてあげる。でいいかな?」
ベリアン「そうですね、ルカスさん。皆さんが良いと言ってくれたので、そう致しましょうか。皆さん。集まって下さりありがとうございます。」
ロノ「いいんすよ、ベリアンさん。ある。。違った。。りあなの為にも、なるべく願いは叶えてやれればいいと思うんで。♪♪ さぁーて俺は、いつりあなが起きてもいいように、スープ作ってきます!」
そう言い残して、ロノは厨房の中に入って行った。
アモン「りあな、喜んでくれるっすかね♪♪ また、何か願い事聞いた際には、皆に共有でいいっすよね?」
ベリアン「はい。アモンくん、そうして頂けるとありがたいです。」
アモン「了解っす! 庭の薔薇達に水やり行ってきますっす!」
アモンは、庭園に向かって玄関を出ていった。
ボスキ「りあなにちゃんと設備管理係でインテリア専門だって言えてなかったし、そろそろ起きてるだろ。俺は、りあなの部屋に行ってくる。」
そういうと、ボスキは食堂を後にし、りあなの自室へと足を運ぶのであった。