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悪魔執事の主様は猫天使。

第10章 執事会議


【デビルズパレス 食堂】



ロノ「ベリアンさん、どうしたんすか? 食堂にみんなを集めて。。。」

ベリアン「ロノくん。ハウレスくんはもう知っている事ですが、皆様にご相談したいことがございまして。集まって頂きました。」

ベリアンの言葉を聞いたルカスは、主様が頼んでいた願いの件だなと察していた。

ハウレスも、りあなが願っていた件なのだなと理解した。

アモン「それで、ベリアンさん。俺たちに相談したい事ってなんすか?」

ベリアン「主様からの願い事についての相談をさせて下さい。こればかりは、私1人で決めるのは出来ない内容だったので。。。」

ルカス「そうだね。。ハウレスは、もう実行してるからハウレスには、そのままでいてもらえると助かるかな?」

ハウレス「すみません、ルカスさん。ベリアンさん。。ありがとうございます。」

ベリアン「新しい主様からのお願いについてです。[主従関係が嫌なので、名前呼びと敬語を外して欲しい]との願いについてのご相談です。」

ルカス「こればかりは、ベリアン独断では決められないからね、皆にも関わることだし。。それで集まって貰ったって所だよ。」

ロノ「へぇ〜、主様からの願いすか。。なら、叶えてあげたらいいんじゃないんすかね? 名前呼びと敬語無しでいいんなら、俺はありがたいすけど♪♪」

ロノは、そういうと嬉しそうに笑っていた。

アモン「俺は、主様が願っているのなら叶えてあげるべきだと思いますっす。きっと、主様にとっては”わがままな願い”って思ってそうですし。。。寧ろ、主様からのわがままも願いも俺達には嬉しいことなんすけどね。。。ベリアンさん、俺は全然OKっすよ!」

アモンも、名前呼びが出来る事と主様からの願いもわがままも叶えてあげたいと心から思っている様子だった。

ボスキ「主様が願っている事なら俺も、叶えてやるべきだと思う。。俺も、名前呼びと敬語無しで、全然構わない。」

フルーレ「ベリアンさん、お、俺も、主様からの初めてのお願いなら、叶えてあげたいです。て、提案なんですけど。。屋敷の中では、名前呼びと敬語無しができる人だけしてあげたらいいかと思います。」

ルカス「うん。そうだね、フルーレくんの提案はいいかもしれないね、ベリアン。」

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