第8章 悪魔と契約させられた記憶
ハデス「ここに居る執事達に、先に言っておくな。俺の主であるりあなは、悪魔と契約を無理やりさせられている。」
ベリアン「!? 無理やり契約をさせられているとは、どういう意味なのですか?」
ロノ「無理やりって。。。え、それって主様の身体は大丈夫なんすか!?」
ルカス「私たちの悪魔契約とは、また違うってことなのかな?」
アモン「えーっと。。。主様って絶望経験者っすかね。。」
ボスキ「どういうことか説明してくれ。」
ハデス「契約させられた経緯の記憶をお前たち執事に見せるが。。。一つだけ約束して欲しいことがある。。アノ状態になったりあなの事を拒絶だけはしてやらないでくれ。。頼む。。」
ベリアン「大丈夫ですよ。ハデスさん。私たちにとって大切な存在の主様を私たちのほうから【拒絶】はしませんので、ご安心下さい。」
ロノ「そうっすよ。まだ出会ったばかりですけど、俺、少しでも、主様の事知りたいんすよ。。だから、俺もベリアンさん同様【拒絶】は、しないっす!」
ルカス「そうだね、ベリアンの言う通りだよ。私たち執事は、主様が居てこその立場だからね。主様が拒絶しない限りは、我々の方からは【拒絶】はしないと誓うよ。」
アモン「今が初対面っすけど。。主様が大切な存在なのは変わらないっすから、少しでも主様の抱えてる物が知れるのなら嬉しいかぎりっすよ! 【拒絶】は、しないっすね!どんな主様でも受け入れるっすよ!」
ボスキ「まぁ、初対面でいきなり信頼しろとまでは言えないから言わねぇけど。。少しでも、主様が信じてもいいって思える存在にはなりたいってのが俺の本心だな。。ま、俺の方からも【拒絶】はしねぇよ。」
フルーレ「初対面の俺が言える立場かは、分かりませんが。。。悩みや、苦しみ等背負ってるものを少しでもいいんです。俺にも、分けてはくれませんか? 主様の事を【拒絶】は、絶対しないって誓えます。」
フェネス「そうだね。俺も今が初対面だけど。主様がどんな経緯で悪魔と契約をさせられたのかはちゃんと知りたいし、力になりたいかな。。ハウレス程強くは無いかもしれないけど、それでも主様を守りたい気持ちは本心だからね。【拒絶】は、しないよ。」