第5章 ベリアンとルカスに出会う
新しい主様は、自己肯定感が低いのでしょうか?
それに、語尾に?が着いております。。
一体どんな環境で過ごされて来たんですか。。。
私たちが命に変えてもお守りせねば。。
ベリアン「主様、リラックス効果のある、ダージリン等いかがでしょうか? ストレートが苦手でしたらお伝え下さい。」
「あ。。えっと。。。ストレート飲めなくて。。お砂糖入れていただいてもいいですか。?」
申し訳なさそうに、飲めないことを教えて下さる主様に、気を使わせてしまいましたね。。
ベリアン「私どもに、気を使わなくて大丈夫ですよ♪ では、お砂糖入れさせて頂きますね。」
ベリアンは、手際よく紅茶の準備をしてくれて、りあなの前に「どうぞ。」とティーカップを差し出してくれた。
ベリアン「お熱いので、飲む際には気をつけてくださいね。」
「あ。。ありがとうございます。。あの。。」
ティーカップを受け取ったは、いいが猫舌な為すぐには飲めないから、ベッドの近くにあったテーブルにティーカップを置いてベリアルに声をかける。
ベリアン「はい、主様、なんでしょうか?」
ハウレスにもお願いした事伝えたら、困らせるかな。。
ダメって言われるのかな。。。でも、主従関係は嫌だ。。
怖い。。。
「あ。。あの。。えと。。主従関係が。。嫌なので。。その。。名前の呼び捨てと、敬語使わないで欲しいです。。」
おっと。。困りましたね。。。
私たちは、主様に仕える執事なので。。
どうしても主従関係にはなってしまうのですが。。。
どうしましょうか。。。
ベリアン「。。。。。」
ベリアンが困り果ててる時に、部屋の扉が開く音がし、そちらに目を向けると息を切らしたハウレスがたっていた。