第4章 最悪な再会
ガチャッっと扉を開けたハウレスが主様専用の部屋の扉を閉めガチャリと鍵を閉め開かないようにする。
ハデスが、ベッドの上にりあなを下ろし。
衣服を脱がせ始め、りあなの首の後ろにある、アスモデウスの刻印が熱を持ってないか確かめる。
ハデス(アスモデウスの刻印は熱すら持ってない。。となると、やはりアイツのせいか。。。)
ハウレスの目の前で、りあなの裸が露わになり目のやり場に困って居たが、ハデスに呼ばれベッドに近づく。
ハデス「ハウレス、こっちだ。なんでも叶えるんだろう? その言葉に嘘はないか?」
ハウレス「もちろんだ。俺は嘘はつかない。」
ハデス「単刀直入に言う。りあなの性欲が収まるまでイかせてやってくれ。」
ハウレス「それは。つまり、アレをしろと言うことか。。?」
ハデス「それでも構わない、指だけでも構わん。とにかくこの状態のりあなを放置する方が問題だ。」
初めての主様といきなりアレしろなんて言われたって、頭が追いつかない。。
だが、先程よりも甘い声をだし疼きが苦しいのか、主様が自分の下半身を弄り出したのを見て覚悟を決めた。
ハデスさん達には後ほど説明をしてもらうとしよう。
今は、主様の疼きの解消が先だな。とハウレスは思考を巡らせた。
ハウレスがりあなの方に手を伸ばした瞬間に、バチッと音がしたかと思うと、ハウレスの手が弾かれてしまった。
え。。弾かれた、だと? 何故だ、何故弾かれた?
ハウレス「ハデスさん、これは一体。。」
ハデス「あの野郎。自分以外は触れさせねぇってか? ふざけんのも大概にしろよ!! アザゼル!!」
急に怒りを露わにしたハデスに、でかい声で呼ばれたアザゼルは、ビクッと身体を震わせた後ハデスに声かける。
アザゼル「な、なんだよ。。ハデス。?」
ハデスがアザゼルの目を見て、口パクで伝える。
アザゼルは、何故急に口パク?と思いながらもハデスの口元をみてその理由がわかった。
ラルドに見つからないように俺が解消する。
その間、アザゼルはハウレス連れて扉の前を警護しろ。
アザゼル「OK、ハデス!」