第4章 最悪な再会
ハデスはちらっと、ハウレスの方を見てこっち来いと手招きをする。
扉のところに誰かいる?
ん? ハウレスの事指さしてるって事は、呼んでるのか!
ロノ(ハウレス、ハウレス)
ハウレス(だから、さんをつけろと。。。なんだ、ロノ?)
ロノ(扉ん所で、誰かがハウレスを呼んでんだよ。)
言われて、扉の方に目を向けるハウレスは、ハデスさんに手招きされてる事に気づき、ベリアンさん達に声をかけてから扉へ向かって歩いて行った。
ハウレスが広間から出て、扉を閉めた後。
先程出会ったばかりの、自分たちの主様であるりあなの様子がおかしい事に直ぐに気づいた。
ハウレス「ハデスさん、アザゼルさん、これはいったい何があったんだ?」
「アルく///ちょーらい///」
アザゼル「姫さん、ちょっと待ってくれよ(焦) ココで脱がそうとしないでくれ頼むから(焦)」
ハウレスから見たりあなは、顔を赤らめ、息が荒くなっており、物欲しそうな表情でアザゼルさんのズボンを触っていた。
ハウレス「りあな、アザゼルさんが困ってるから、やめてあげろ。何かして欲しい事があるんなら、俺が叶えてやるから。な?」
アザゼルのズボンを下ろそうとしていたりあなの両手を抑えて、ハウレスが耳元で伝える。
「ハウレス///しよ?///」
赤らんだ顔で、息が上がっている主様は、一言で言うならエロい。。
ハウレス「りあな/// しよ?とは、一体なにをだ?」
ハデス「ハウレス、こうなったりあなは。満足するまでは、ずっと求める事になるから、覚悟した方がハウレスの身のためだ。」
ハウレス「いや。。だから、何の覚悟だ?」
アザゼル「ハデス、もう、姫さんが限界っぽい。。ハウレス、どっか空いてる部屋ない? どこでもいいんだ。」
ハウレス「空いている部屋。。こっちだ。。」
ハデスは、りあなを抱き抱えてハウレスの後ろを着いて走り、アザゼルもりあなが心配なので、ハウレスの後ろを走ってついて行く。
ハウレスに着いて来た場所は。。
主様専用の自室だった。