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悪魔執事の主様は猫天使。

第4章 最悪な再会


ルカス「ハウレスくんに? また、ロノくん何かしでかしたんじゃないの?」

ロノ「ハウレスの奴、頭が硬いんすよ! じゃなくて、何処かに隠れないと。。。(汗)」

ハウレスの後ろを歩いていたりあなだったが、なんとなく嫌な気配を感じて、ハデスとアザゼルの顔を見た後、開いてる広間の扉の影に隠れる事にした。

ハウレス「どこに隠れるって?」

ロノ「ハ、ハウレス! いつの間にここに。。」

ハウレス「ハウレスさんだろ? 一応俺の方がお前よりも年上なんだぞ。。」


ハウレス(この男は誰だ? それに、さっきまで後ろに着いて歩いていた主様である、りあな様はどこに行ったんだ?)

広間の扉の影からちらっと視線だけを広間の中に向けると、深緑色の髪の毛の人物と視線が重なり、口パクで、「りあな、見つけた」と言われた気がして、りあなは恐怖心に襲われた。

「は、ハーくん。。。らる。。。らる。。。やだ。。。ハーくん。。たすけ。。。」

ハデス「りあな!!大丈夫、大丈夫だからな。」

りあなを抱きとめ背中を優しく撫で落ち着かせようとしながら、深緑色の髪の毛の男をハデスはギロッと睨んでいた。

アザゼル「姫さん、ゆっくり深呼吸して?」

「。。。はっ。。あっ。。やだっ。。。アルくん。。苦しい。。」

アザゼル「姫さん、大丈夫。大丈夫だから。。過呼吸なりかけてるから、ゆっくり深呼吸して、ゆっくり吐いて。。大丈夫だから。」

ハデスにも、アザゼルにも背中をさすってもらって。
徐々に呼吸も落ち着いてきていた。

ラルドと思わしき男が、指をパチンッと鳴らした時。
りあなの身体が急激に疼き始め、せっかく落ち着いた呼吸が、乱れ始めた。

「ハー。んぅ////。くん。。身体///あつい///」


アスモデウスの力が発動したか?
いや、そんな感覚はなかった。。とすると、やっぱりアイツのせいかよ。

ハデス「りあな、身体が急に疼き出したのか?」

「あっ///うぅ///アルく///だめ//ちょーらい///」


息の上がってる姫さんが、僕のズボンを触り始めた。

アザゼル「姫さん!? さすがにここでは。出来ないですよー(焦)」

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