第24章 ハデスの講義
ゼウス「何でって? これから実践練習をするからだ。」
ナック「実践練習? ですか?」
ラムリ「もしかして、あの本に書いてあった行為を目の前の人形にするってことかなぁ~♪♪」
バスティン「ふむ。。あの本、もう1回読めたりはするのか?」
フルーレ「バスティン、そんなにあの本気に入ったの?」
バスティン「気に入ったというよりも、俺達のこの世界にはない本だろうからな。。手元に残しておきたいだけだ。」
フルーレ「そっか。。」
ゼウスが漫画を消した事で、困惑する執事達だったが、ハデスがエッチをしている時に呼ばれている女性器の名前や、行為の時の名前などを説明していく。
ハデス「さて、本格的に講義をしていく。まず、目の前の人形の下半身に注目して欲しい。」
ハデスがそう伝えると、アモン達は人形の下半身に視線を
移す。
ハデス「エッチをしてる時の場所の名前から伝えていく。必ず覚えるように!」
アモン「わかったっすよ!」
ロノ「了解しやした!」
ハデスは、人形の下半身の小さな蕾を指差し名前を伝えていく。
ハデス「まず、この小さく膨らんでいる所が【クリトリス】と言う。まぁ、いわば【性感帯】の1つだ。」
アモンとロノは、人形に近づいてハデスの言っている場所に指で触り確かめながら、[クリトリス]と何度も呟いていた。
バスティンとナックは、人形の下半身をまじかに見るために姿勢を低くし、ハデスの言う場所に指で触りながら[ここが性感帯の1つなのか。。]と言いながら頭の中に記憶していく。
ラムリとフルーレは、お互いハデスの言う場所が、どこなんだろうか?と人形の下半身に触れて探し、見つかると[ここが、クリトリスで性感帯の1つ]と記憶していく。
ハデスは、アモンたちが記憶したのを確認してから次へと進むのだった。
ハデス「さて、このクリトリスの真下にある小さな穴があるだろう? これは、女性が排泄する為の尿道だ。」
アモン「尿道って事は。。。おしっこが出てくるところっすね。。」
バスティン「ほぉー。。女性は、こんなに小さな穴からしているのか。。」
ハデス「尿道は、エッチな行為をする時には使わないから、覚えなくても構わん。その下の穴があるだろう?」
フルーレ「あ、あります。」