第24章 ハデスの講義
【デビルズパレス 広間(夜中)】
一方その頃、アモン、ロノ、バスティン、ラムリ、ナック、フルーレは、広間に集まっていた。
ハデス、アザゼル、ゼウスが扉を開けて入って来る。
ゼウスが指をパチンッと鳴らすと、広間に布団が現れ、その上に女性の人形が置いてあった。
アモン「すごいっすね♪♪ ハデス先生よろしくっすよ!」
ロノ「俺も、やり方覚えたいからよろしくす!」
ハデス「集まってくれて感謝する。今日を逃すといつできるか分からないからな。。さて、アモンたちの後ろに布団があると思う。1人ずつその前に移動してくれ」
ハデスに言われた通りに、布団の前に1人ずつ移動する。
アモン「これ、人形にしてはリアルっすね。。」
ロノ「女性の裸の人形って。。あったんすか。。。」
ナック「なるほど。。女体の人形で練習をするのですかね。」
ラムリ「ハデス先生、この人形で何をするんですか?」
フルーレ「人形ってわかってるけど。。め、目のやり場に困る。。けど、そんなこと言ってられない。。」
バスティン「。。。。この人形で何をするんだ?」
ハデス「ちゃんと、人形の前に1人ずつ立ったな。今から講義を始める。」
ゼウス「まずは、コレを読んでもらう。」
ゼウスが指をパチンッと鳴らすと、アモン達の前に同人誌(エロ漫画)が置かれた。
アモン達は、不思議そうな表情をするも。各々手に取り、読み始めるのだった。
フルーレは、やはりと言うべきか。。
顔を赤らめ、恥ずかしそうにしながらも、小声で「これも、りあなの為」って言いながら、ちゃんと目を通すのだった。
バスティンは、真剣な表情で、漫画を読み進めていた。
ロノとアモンは、顔を赤らめはしたが、2人で[コレってどういうあれなんすかね?]と話していた。
ナックは、恥じらう気持ちもあるが、自身の未来を予想し、こういう行為をするのだろうなと現実的に考え真剣に読んでいた。
ラムリは、楽しそうに読み進め。時々、[頑張ったら、ルカス様に褒めて貰える!]って呟いていた。
30分後。。。
ゼウスは、指をパチンッと鳴らし、アモンたちが手にしている漫画を消した。
アモン「まだ、読んでたんすけど。。。」
ロノ「ゼウスさん、なんで消しちゃったんすか。。。」