第22章 ルカスの提案
ロノ「りあな、どうした?」
バスティン「何かあれば、いつでも話せ。」
ボスキ「何か気になることでもあったか?」
「あ、アモン!!」
急に名前を呼ばれたアモンは、びっくりはしたが、嬉しそうに返事をした。
アモン「りあな、どうしたんすか? 俺はここにいるっすよ。」
アモンに、優しく頭を撫でられる。
「アモン、明日って。。舞踏会の買い出しに行ったりする。。?」
アモン「そうっすね。。明日の天気的に雨っぽいんで、明後日に行く予定っすよ。それがどうした?」
りあながボソッと、「舞踏会っていつ??」って言ってるのが聞こえたベリアンは、答えるのだった。
ベリアン「そうですね。。それについては、ナックくんとラムリくんが帰ってきたら確認しておきます。」
「ベリアン、ありがとう!! えっと。。そしたら。。フルーレ。。」
名前を呼ばれたフルーレは、嬉しそうに微笑んだ頭、りあなの頭を撫でながら返事をする。
フルーレ「りあな、どうしたの? 俺も、ここにいるよ。」
いるのは分かってる。。じゃなくて。。。
衣装どうしようか。。。
ズボンは。。アスモデウスの熱来た時に対処出来ないから却下。。
「フルーレ、明日って予定ある?」
フルーレ「明日は。特には予定無いよ。どうしたの?」
「あ、あのね。。舞踏会の時に着る衣装についてなんだけど。。ちょっとお願いが。。」
フルーレ「ちょうど衣装の事考えてたから、良かった♪ お願いなら必ず叶えるよ! だから、りあな、なんでも言って?」
「フルーレ、ありがとー!!」
そういうと、りあなは、布団をめくってフルーレにギューッと抱きついて、直ぐに離れて、嬉しそうにしていた。
フルーレは、突然抱きしめられたことに顔を赤くしていたが、凄い嬉しそうに笑顔でいた。