第22章 ルカスの提案
ルカス「そうだ、こうしよう! 1日事に、りあなの部屋に必ず誰かしらが居る事、りあなからの願いは全員に共有する事。いいかな、ベリアン?」
ベリアン「はい!もちろんです!ルカスさん!」
ロノ「ルカスさん。それなら、りあなからのわがままも共有でいいんすよね?」
ルカス「そうだね。そうしようか!!」
「あ。。あのぉ。。。」
戸惑いながらも、りあなは、ルカス達に声をかける。
ベリアン「りあな、どうしました?」
優しく頭を撫でながら、ベリアンが聞いていた。
「ぅ。。。ぁ。。。えーと。。。」
ルカス「話したい事でも、甘えたいことでも、わがままでもなんでも言っておいで。私たちは、全部受け止めるし、叶えてあげるから。」
ルカスの真剣な目を見たりあなは、フェネスの方をちらっと視線だけ向けて、小さい声で。。ボソッと言う。
「アスモデウスの角印が熱持ってなくても。。エッチしてくれるの?」
フェネス「ふふふ(微笑む)もちろん。りあながして欲しい事なら全部叶えてあげるよ。俺だけじゃなくて、ここに居る全員がそう思ってるよ。」
「ほ、ほんとに?」
ハウレス「あぁ。ほんとだ。ナックとラムリだって、りあなの事大切だと思ってる。今は、グロバナー家にお使いに行ってて不在だが。。」
「。。。ん。。グロバナー家。。お使い。。。!?」
ハッとした表情をしたりあなに、「どうした?」とロノ、バスティン、ボスキが声をかけた。