第21章 過去夢
ロノ「もう。。やめてくれ。。。りあな、もう、やめろ!! ダメだ。。それ以上は。。。もう、りあなは、俺達にとって大切な存在なんだよ!!」
ベリアン「りあな様、私たちと家族になりましょう! 現実世界には、戻らなくて大丈夫です。戻させませんから。」
ルカス「ベリアン、いいねぇ♪ そうだね。家族になればいくらでも愛してあげられるからね。もちろん、りあなが望むのであれば、エッチも歓迎♪♪」
バスティン「りあなが望むのなら、身体を重ねるのも喜んでしてやる。。どんな望みでも全て叶えてやる。」
フェネス「例え、夢の中だとしても。これ以上、可愛い妹が血を流して、泣き叫ぶのは見たくないかな。。俺も、りあなの事家族だと思ってるよ。だから、俺たちの事、怖がらないで。」
ボスキ「そうだぞ。なんでも叶えてやる。俺たちは悪魔執事と呼ばれてるが、嘘はつかない。それに、りあなとの約束なら、優先的に叶えてやる。だから、俺たちの事もう少し信じてくれ。」
アモン「りあな。。辛かったっすね。。境遇は、違えども。その痛みは分かるっすよ。。もう、自分自身をそうやって傷つけちゃダメっすよ。。帰っておいでっすよ。りあな。」
フルーレ「りあなの心も俺達に開いて欲しいかな。。時間はかかっても大丈夫。俺たちは、何年でも、何十年でも待てるから! りあなと家族になれるなんて俺たち、幸せだよ!」
ロノ達の声が届いたのか、黒いモヤが次第に薄くなっていくのを見逃さなかったハウレスが、ベッドサイドに立ち、りあなの頭を優しく撫でながら声をかける。