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悪魔執事の主様は猫天使。

第21章 過去夢


「どうせ、みんな。。いなくなる。。いつだってそう。。

大切な人は、みーんな。。。

うちの傍から居なくなる!!

だったら、最初っから、大切な人なんて作らなければいいんだ!!

そうだよ。。。

口では、執事のみんなだって。。。

待っていた。。。って言うけど。。。

別に、それは。。。この指輪をしてるからってだけじゃん!!!」


ザクッ

りあなが刀を思いっきりお腹に刺して横に引く姿を見た、執事達は顔を歪ませる。


ハウレス(りあな、そう思っていたのか。。)


フェネス(最初は、そうだったけど。。今は違うんだよ。。)


ロノ(護ってやりたい時になんで護れないんだよ!!)


ベリアン(りあな様。。それ以上自分を傷つけないで下さい。。)


ボスキ(やめろ。。それ以上、自分を傷つけるな。。)


アモン(ダメっすよ。。そうやって自分を傷つけていいのは俺だけで十分っすよ。。りあなまで、俺と同じ痛みを味わわなくていいんす。。)


ルカス(心が幼いとは思ってはいたけど。。。弟さんが産まれてから心の成長が止まってしまったんですね。。。)


バスティン(。。。俺達が、愛してやる。)


フルーレ(夢の中でまで”絶望”を繰り返してるなんて、こんなのあんまりだよ!!りあなが何をしたって言うの!!)


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