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悪魔執事の主様は猫天使。

第19章 湖に転落


【デビルズパレス 近くの森】


森の中に向かって歩いてくアモンとりあな。
その後ろをフェネスとハウレスが並んで見守る為に距離をとって歩いていた。

アモン「りあな、どこまで行くんすか?」

「んーとね、あっちにいきたいの!」

あっちと指さされた方には、確か湖があったような。。。とアモンは思い、りあなに伝える。

アモン「あっちの方には、湖があるんすよ。そこに行きたいんすか?」

「うん!みずうみ行こいこー!」

キャッキャッとはしゃいで、アモンに繋がれてる手をパッと離してタタタタッと走って行くりあなを、見失わないように、アモン、ハウレス、フェネスが走って追いかけるのだった。

しばらく走っていた、りあなは。。
開けた場所について、湖の近くまで近づいて行く。

「わぁ~♪♪ すごぉーい!!」

湖を見渡してキャッキャッと喜んでいるりあなの隣に、アモンが追いつき、「落ちないように気をつけるっすよ!」と声をかけていた。


湖の入口には、フェネスとハウレスも何かあった時ように見守っている。

アモン「りあな、あんまり前に行くと落っこちるっすよ。。。」

「んー? だいじょうぶー!」

湖付近でぴょん、ぴょんとジャンプをして遊んでいるりあなは、足を滑らせ、湖にポチャンッと落ちてしまった。

それを見ていたアモン、フェネス、ハウレスは、一目散に湖に飛び込み、りあなを助けようとするのだった。

アモン・フェネス・ハウレス「「りあな!!」」

数十分後、アモンとフェネスが先に湖から顔を出しハウレスとりあなが上がってこない事に気づいて、もう一度潜ろうとするが、ハウレスに抱きしめられてぐったりしてるりあなが湖から顔が見えて、フェネスとアモンは急いで屋敷に帰り、お風呂を温め、アモンは、ベリアンとルカスに伝えに走るのだった。
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