第19章 湖に転落
どういう仕組みかは、分からないっすけど。
これで、水道が壊れずに済むっす。
アモン「りあな、ありがとうっすよ。」
アモンに喜んでもらえてりあなはもっとニコニコとしていた。
ボスキとハウレスは、互いの顔を見合わせた後、小さいりあなを見て、謎が更に増えていくのであった。
アモンにりあなを見ていて貰うよう、頼み、ボスキもハウレスも、屋敷の中に入っていく。
一通り、バラ達に水やりが終わったアモンは、水道の蛇口を閉め、みずたまりにジャンプして入っては、「キャハハ♪」と笑うりあなをみて笑っていた。
アモン「ハハハ(笑) りあな、泥だらけっすよ(笑)」
「んー?たのしーよー?アモンにぃにもするー?」
アモン「オレはやらないっすよ。りあな、あんまり泥だらけになると、ご飯の前に、お風呂に行かないとっすよ。」
あからさまに嫌な顔をしたりあなを見て、アモンは、まぁ。猫は風呂嫌いって言うもんなぁ。。と考えていた。
「あ!アモンにぃにー。森行きたぁーい!」
突然の森行きたいアピールに、アモンはどうするかなぁと悩んでいた。
キラキラした目のりあなに勝てるはずもなく、アモンは、近くの森に、手を繋いでお散歩に行くのだった。