第7章 ダイヤはダイヤでしか、、、
森「ポートマフィアへようこそ、中原中也くん、、、、」
こうして俺はポートマフィアへ加入することになった。
----数日後
「何故俺を会合に連れてくんすか、姐さん」
紅葉「姐さんはやめよ、わっちはまだそんな齢ではない。理由は無論、後学の為じゃ。今回の会合の相手はさるマフィアのフロント企業。出された茶の一つ、会話の間の一つがマフィアの趨勢を左右する」
「俺みたいな奴が同席して、もし相手を怒らせちまったら、、、」
紅葉「その時は、その時じゃ。その程度で傾く屋台骨であれば、いっそ派手に壊した方が粋というものじゃ」
??「アハハ、、、僕久作!ねぇ、遊ぼう、遊ぼうよ〜」
ガキの声が聞こえた、その方向へ視線を向けると、、、、
太宰「はいはい、大きくなったらね、、、ぁああ!!」
「手前っ!!」
太宰「中ーー也!何の為に君を組織に入れたと思っているんだ!君は僕の犬だろ!」
「ぁあ?」
太宰「足が痒いと云わわれれば掻き、蕎麦が食べたいと云われれば蕎麦屋を脅して連れてくるそれが君の仕事だ!それがなんだ!紅葉さんの直麾部隊?出世コォスか、順風満帆か!若いんだから下積みしろぉ!」
「手前が云うな、この工作野郎!!俺は俺の意志でポートマフィアへ参加したんだ。手前の部下にも犬にもならねぇ!!それに!!あの電子遊戯台、俺の操作盤の方に誰かが飲料水をかけた所為でボタン操作が効きにくくなってたらしいじゃねぇか!無効試合だあんなもん!」
太宰「負け惜しみかい中也?僕が不正した証拠がどこにあるというのだねぇ?の前で負けたからって云い訳するなんて、、、恥ずかしいー」
「っるせぇ!!!」
中也/太宰「%×○×○+°(云い争い)」
森「おや、ちゃん。どうかしたのかい?」
『これ、、、、』
の手には書類、森は礼を云いそれを受け取る。
「、、、、」
久しぶりに再会したに中也は自然と彼女の名前を呼んでいた。
自然と重なり合う視線、、、、