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綺麗な薔薇には棘がある

第4章 殺戮の天使


「選択は任せるだと?手前がそれを云う時はなぁ、何時だって選択肢なんてねぇんだよ。」


を拠点へと運んだ後、首領から任務を与えられた。

双黒を復活させるとのこと。
勿論一夜限りだが、、、、。

正直死ぬほど嫌だ。

だが、首領の命令とあらばやるしかねぇ。

無事Qを見つけ出すことに成功したものの、組合の1人がとんでもねぇ化け物だった。

俺の重力操作も、太宰の異能力無効化すら効かないのだ。


そんな奴と戦うには、アレを使うしかないと太宰に云われた。

アレとは"汚濁"のことだ。

万が一太宰がヘマすれば、俺は死ぬ。

然し、やるしかねぇ。

他に方法がないのなら、、、。


きっとがいれば、必死に止めるだろう。


-----悪いな、。
必ず戻る、だから手前も早く目ぇ覚めろよ。
手前には絶対に伝えねぇといけねぇことがあんだからよ。




「汝、陰鬱なる汚濁の許容よ。更めてわれを目覚ますことなかれ。」


汚濁を発動した中也は一心不乱にラヴクラフトに攻撃を仕掛けた。



太宰「やっちまえ、中也。」

太宰の起点もあり、中也はラヴクラフトを見事倒した。


「ッフハハハハ」

太宰「敵は消滅した。もう休め、中也。」

「っく、、、。終わったら直ぐ止めろっうの。」

太宰「そのつもりだったのだけど、面白くて見てた♪」

「ぁあ?っう。手前を信用して汚濁を使ったんだ、ちゃんと俺を拠点まで送り届けろよ、、、、。」

俺は意識を手放した。

太宰が何か云ったが、俺には聞こえなかった、、、、。


太宰「ふっ。任せなよ、相棒、、、、はぁ、、、の彼氏が中也だなんて死んでも嫌だな、、、、。」


ジョン「信じられない、あのラヴクラフトが、、、、。君たちは一体、、、。」


太宰「ふふ、悪い奴の敵さ。」



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