第4章 殺戮の天使
森「うん、これでもう大丈夫だよ。」
「首領、ありがとうございます。」
森「礼を云うのは私の方だ。ちゃんを救ってくれてありがとう。さぁ、君も手当をしないとね。」
そう云い、森は素早く中也の手当ても行った。
「首領、お願いがあります。」
森「なんだね?」
「に異能力を使わせないでください。もし異能力を使わなくてはならない程の相手の時は俺が行きます。だから、、、」
森「君がちゃんの代わりに戦うと?」
「はい。勿論、自分の仕事はきっちりこなします。」
森「太宰くんと組むことになるけど、、、」
「構いません。」
この一件がのちの双黒が誕生するきっかけの一つとなったのだ。
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「糞っ、、、今は太宰もいねぇ、、、どうすりゃいい、、、」
の周りには既に薔薇が5本ほど咲いている。
ここまでで5本しか咲いていないということはも必死に抵抗しているということだ。
芥川「っくくく、やっと本気で貴女と戦える。」
「芥川!やめろ!!」
俺の声は芥川には届くこともなく、芥川はへ向かって攻撃を仕掛けた。
然し、は芥川の攻撃を全て交わし乍ら、芥川に襲いかかる。
樋口「あの先輩と互角に戦えるなんて、、、、」