第14章 一年の最後と始まり
クリスマスが終わればあっという間に年末だ。
世間では会社は休みで、皆年末を楽しんでいる。
然し、俺は違う。
今日も今日とて任務である。
マフィアに年末なんざ関係ねぇ話だ。
今日は大晦日。
この任務を終わらせりゃ、一応仕事納めって訳だ。
仕事終わりは部下たちと軽く忘年会をし、その後はと年越しの予定だ。
も忘年会があるんだとか、、、
まぁだいたい23時ぐらいにはを迎えに行く予定にしている。
「さっさと片付けるか」
立原「中也さん気合い入ってますねー、あっ忘年会の後ってもしかして、、、」
「勿論、に逢うに決まってんだろ」
立原「羨ましー!!」
広津「立原」
立原「わーってるよ、じいさん。いっちょやりますか!」