第13章 聖夜の夜に、、、
「ッ、、、、なんでまた俺が、、、」
太宰「いやー、中也。本当によく似合っているよ!」
「手前ぇ!!」
森「エリスちゃーん!凄く可愛いよぉ!ほら、こっちを向いて!」
エリス「リンタロウ、撮りすぎよ」
そう、俺は忘れていたのだ。
エリス嬢のクリスマスパーティの存在を、、、、
と少し街をぶらつき拠点へ戻ってくると、俺たちを待ち構えていたエリス嬢に着替えさせられたのだ。
再びトナカイの衣装になる俺は大きな溜息を吐くのであった。
ふと銀と話しているが目に入った。
彼女も再びサンタのコスプレをしている。
----やはり可愛い。
太宰「はぁ、、、ま、今回は任務も成功した事だし多めに見てあげよう。って、、、訊いていないじゃないか!」
「メリークリスマス!」
『、、、メリークリスマス、中也』
結局とはツリーを一緒に見ることは出来ず、四年の月日が経過した、、、、。
-----現在
「ふっ、、、今年は一緒に過ごせるんだ。ツリーは来年一緒に見るか」
大きなツリーを目の前にして俺は思い出に浸っていた。
その時だった。
??「クリスマスケーキは如何ですかぁ?」
ちょうど探し求めていたモノを見つけた俺は声のする方向へ足を進めた。
長蛇の列の先頭に目がいくとそこには、、、、
『はぁーー!?」