第13章 聖夜の夜に、、、
「っ!、、、なっ//何があった!!」
『中也、、、』
目の前のは少し服が乱れており、タイツが破かれていた。
そして彼女の足元には数名の男が気絶していた。
すぐさま広津に連絡し、男たちは回収。
「ほらっ、これでも羽織っておけ」
『ありがとう。』
広津から渡された俺のコートをの肩にかけてやる。
「ンで何があったんだ」
『なかなか尻尾を見せない時は色仕掛けしろって兄さんに云われたの。それで、、、中也、、、?』
「何された」
俺はの手首を無意識に掴んでいた。
俺の問いにはゆっくりと口を開いた。
『接吻されて、服を破かれただけ、、、ン』
「チッ、、、消毒だ。」
俺は自身の指に口付けし、の唇を触れた。
所謂"間接接吻"だ。
いくら仕事でもが他の野郎と接吻したのが嫌だった。
本当は口付けしてぇとこだが、俺たちは付き合っていない。
だから敢えて間接接吻にした。
俺の行動に一瞬目を大きくしただったが、大人しかった。
「さっ、着替えるか。少し街にでも出るか?」
俺の提案には頷いたのであった。