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綺麗な薔薇には棘がある

第9章 旅にはハプニングがつきもの


大浴場につくと、爆発音を聞いて様子を見にきた人間が集まっていた。

その中に、、、

樋口「中也さん!さん!」

「樋口、何があった?敵か、、、?」

樋口「判りません!でも、二回目のお風呂ということで先輩たちがまだ中にいるんです!!」

「なに!?芥川たちが中にいるだと?、ここで待ってろ!すぐ戻る!」

俺は慌てて男湯の中へ入った。

芥川の隙を狙っての襲撃なのか、、、

然し、広津や立原、梶井もいる、、、

待てよ、、、梶井、、、、


なんとなく嫌な予感がしたのだ。

扉を開けた途端、俺は後悔をした。

心配して駆けつけたことに大して、、、


梶井「はっはー!!!見よ!あらたな温泉を掘り当てたぞぉ!!これぞ科学の力、、、」

立原「すんげぇ!!温泉掘り当ててる!!」

芥川「、、、、、」

「手前ら一体なにしてやがんだぁー!!!」


中也の怒号が男湯内に響き渡ったのであった、、、、。






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