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綺麗な薔薇には棘がある

第9章 旅にはハプニングがつきもの


まだ近くでは樋口達が話していた。

は必死で声を抑えるも、中也から与えられる刺激に身体は反応しきっていた、、、、

中也の手がの浴衣の隙間から侵入し、厭らしく太腿を撫で、中也の舌はの耳を犯した。

『ン、、、ンッ、、、あっ、、、ッ!!』

は慌てて口を塞いだ。

そんなに中也は彼奴らならもういないと云い、彼女の唇に軽く口付けをした。

『ッ、、、意地悪、、、』

「よく云うだろ?好きな奴には意地悪したくなるって」

『莫迦、、、』

「なぁ、、、飯までまだ時間あるがどうする、、、?」

中也の熱い瞳と目が重なった。

正直なところ身体は中也を欲しがっていた。

『でも、まだ明る、、、ッ!』

私の太腿にあてがわれたのは固くなった中也のモノ

「カーテン閉めればいいだろ?それに少し明るい方が手前の浴衣姿を拝める、、、どうする?」

耳元でいつもよりも低いトーンで囁き、マフィアらしい悪い笑みを浮かべる中也に私は簡単に堕ちた、、、、


『ッ、、、中也が欲しい、、、』



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