第1章 素直になれなくて（舞＆光秀＆家康）R18 有

朝起きると既に光秀の姿はなかった。

（ハッ寝すぎちゃった）



急に寂しくなったが、光秀からの文が枕元にあった。

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文の内容

下に家臣を待たせてある。
そいつに城まで護衛して送って貰え。

信長様にはもう一つの文を渡せ。
城に帰ったら余計な事はせずおとなしくしていろ。

帰ったらまた可愛がってやるから、
ちゃんとお守りを持って
イイ子にしていろ。

必ず戻る。
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（殆ど命令口調だけど、やっぱり優しいな）

は文を抱き締め、仕度をすると、安土へ帰った。