• テキストサイズ

【おそ松さん】六つ子達が危険すぎる【R15】

第3章 ファーストキス




「電気消すから、みんな布団入って」

「………」

チョロ松くんが電気を消す係なのだろうか。

他の五人は立ち上がっているチョロ松くんを横目に、静かに布団の中に潜り込んでいた。

電気を消してくれたチョロくんに、誰も返事をしないだなんて…。
いつもこんな感じなのかな…。

って、え?みんな…向きバラバラで寝るの!?
並んで寝るんじゃなくて!?

「…立花、入って」

「あ、ありがとう…十四松くん」

私が寝るスペースを確保してくれた十四松くんが、寝転がりながら布団を捲ってくれている。

カップルの添い寝かな…??

「お、おやすみ…」

「…おやすみ」

今は私の性別が変わっているとはいえ、男の子の隣で寝るのはちょっと緊張しちゃうけど、これもきっと慣れだ。

慣れたら何とかなるはず…!

何とか…。

/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp