第21章 諦念
「んっ……ぁ、はぁ……」
任務が終われば私は男に組み敷かれる。
部屋には私のクソみたいな声と機械音が響いていた。
手足を縛られ抵抗することも叶わないまま、私の膣口には大人の玩具と言われるものが挿れられていた。
ナカで玩具の振動を感じながらぐりぐりと回されたり出し入れされたりと遊ばれ、それを写真や動画に録って男はニタニタと笑っている。
「……ぁ、ひぅ……」
「あ~、いい眺め」
何度も達してしまった私のお尻は、自分が出してしまったものでべちゃべちゃに濡れシーツも大きなシミを作っている。
今もまた、軽く達してしまったため新たなシミを作った。
「本当に感じやすいんだね。……知ってた?感じやすいと妊娠しやすいんだって」
「や、だ……。妊娠、したくない……」
「うんうん、だよねえ。まだ学生だもんねえ」
茂木は私の膣口から勢いよく玩具を抜いた。
それだけで出来上がってしまった私のふざけた身体はびくりと跳ねる。
パクパクと開閉する膣口に、男はスマホを寄せ赤く腫れているそこを写真に撮った。
「でも、もし本当に妊娠したら俺が責任取るから、安心していいよ」
「あん、しん……できるか……」
「……そんな言葉づかいしていいと思ってるの?」
声のトーンが低くなり、瞳から光が消えた。
ぞくり、と背筋が凍ったのがわかった。
コイツの機嫌を損ねてはいけないと本能がそう言っている。
「ご、ごめんなさい……」
「うん。素直に謝れてはいい子だな。ご褒美にたくさん出してあげるね」
私の足を持って左右に大きく開かせる。
自然と私の膣口も開いて、男の欲望を簡単に飲み込んだ。
そこからはもう流れ作業のように進んでいって。
昨日と同様、私は"おねだり"を言わされ男は私のナカで果てた。