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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第21章 諦念








「あっは。今ので潮吹いちゃったんだね。感じやすいんだ~。かわいい」
「あっ……やだっ、はっ……やめろっ……」

何度も何度も突かれるナカは自分でもわかるほどにうねって、男のモノを咥える。
最悪だ、こんなの。
なんでこんなに……。

身じろぎをして腕を縛っている縄だけでも外そうとしたけど、きつく縛られているせいで外すことはできない。
悔しくて、悲しくて、苦しくて、辛くて。
涙が零れる。
それをざらりとした男の舌が舐めとった。

「そんなに暴れんなよ。今もしここでオマエが逃げたら、これ。ばらまくよ」

男はそう言ってスマホの画面を私に見せた。
そこには目を閉じて寝ている私の裸の姿が何枚も映っていた。
中には、膣口を広げられてナカが丸見えの写真までもがあって、脳天を思い切りドンキで殴られた気がして、目の前が真っ白になる。

「このエッチな写真をバラまいて……そうだな……。逃げた罰として君の大切なお友達も同じ目に遭わせようか」
「なっ!!……テメェ」
「ほら、逃げたきゃ逃げな。今なら逃げれるよ」

男は私のナカからソレを抜き取り、縛っていた手足の縄も解いた。
逃げようと思えば逃げることはできる。
術式を使えばなおさら。
だけど、私がここで逃げたら野薔薇や禪院真希が同じ目に遭うという。
逃げられるわけがない。
脅しだとわかっていても。
嘘だったとしても。




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