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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第18章 術式






――五条悟side――




交流会が終わり、僕はを五条家へとお招きした。
自分の術式を理解していないと、葵に言われたのがずっと引っかかっているらしく、また悠仁に追い越されたことで焦ったのか彼女自ら僕に志願してきた。

術式、というよりは自身の呪力の問題なんだけれどまだ気づいていないみたいだから、そろそろ本格的に教えてあげようかな。

五条家は結界を屋敷全体に張っているため、アルソック顔負けの安心安全のセキュリティとなっている。
あの吉田沙保里選手が猛ダッシュして突っ込んできても壊れることもない。
って、に言ったら何を思ったのかアホな質問をしてきた。

「吉田沙保里選手とオマエだったらどっちが勝つ?」
「呪術なし?」
「なし」
「……うーん。……僕、かな。ギリギリ」
「ふーん」
「ねえ、なにこの問答」

答えてる僕も僕だけど。
この質問の意図が全然読めないんだけど。
しかもは「流石霊長類最強の選手だ……」と呟いていた。
声に出てるし、霊長類最強は僕だからな。




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