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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第15章 交流







バランスを崩した今がチャンスとばかりに特級へ走っていく虎杖と東堂。
しかし彼らの足元に、あの花畑が出現した。
戦意が削がれる呪術。
地面から木の根が伸び二人を攻撃する。
鍵を差し込み"施錠"をすれば、木の根は途中で成長をやめ、ぴたりと動きを止める。

「サンキュー、!!」
「お礼はいいから!!」

私にできる事なんて、これ位しかない。
サポートする事しかできないなら、今はそれに専念しよう。
今の私は戦力にならないって分かっているから。
邪魔だけはしないように、隙を作って彼らが攻撃をしやすいように。

「私がお前らをサポートする!!だから思う存分暴れろ!!」
「応!!」
「ならば!!俺の術式を解禁しよう!!」
「前使ってなかった?」

東堂の術式?
思い返せば、今の今まで使ってなかった。
虎杖は見たことあるらしいけど。
特級相手に術式なしで対戦していたのか、コイツ。
化物かよ、わかっていたけど。

東堂の術式がどういったものかは知らないし、説明している間に攻撃が来るだろう。
だから東堂は私達に言った。





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